天記 ~Ten’s Diary~

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ラグビーの国内外の主な大会とリーグ ~日本が参加している大会はどれ??~

こんにちは、天です。

ブログを読んでくださりありがとうございます。

 

本日は国内と海外でどんな大会やリーグがあるのか、主なところを紹介したいと思います。

日本以外に気になる国はどの大会に出ているのか、参考にしていただければ嬉しいです。

 

前回は実際に観戦してみた感想を書きました↓

ラグビー観戦してみた!その1 ~ブレディスローカップ_ニュージーランドオールブラックスvsオーストラリアワラビーズ~

ラグビー観戦してみた!その2 ~スーパーラグビー_サンウルブズvsレベルズ~

 

 

 

 

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ラグビーユニオンとラグビーリーグ

ラグビーには2つのルール体系があり、それぞれラグビーユニオンラグビーリーグと呼ばれております。

 

ラグビーユニオンは15人制でラグビーリーグは13人制となり、日本でラグビーと呼ばれているのはラグビーユニオンのことを指します。

 

9月20日から開幕するラグビーワールドカップ2019日本大会もラグビーユニオンの大会です。

 

これから解説するリーグ戦もラグビーユニオンの話となりますので、お間違えなく。

 

よく”ラグビーリーグ戦”と言われるのは”ラグビーユニオンのリーグ戦”という意味です。ややこしいですね...笑

 

 

国内

ジャパンラグビートップリーグ

日本の社会人ラグビーの全国リーグです。

サントリー神戸製鋼所などの計16チームが所属し秋から冬にかけて全国の競技場で行なわれます。

 

まず、16チームでリーグ戦を行ない、上位4チームによるトーナメント戦(トップリーグプレーオフ)で優勝チームを決定します。

 

ジャパンラグビートップチャレンジリーグ

ジャパンラグビートップリーグの2部に相当するリーグです。

 

サッカーでいうJ2と思っていただければわかりやすいですかね。

 

チーム数は8チームで、総当たり戦を実施後、上位4チームと下位4チームに分かれて総当たり戦を行ない優勝チームを決定します。

 

開催年にもよりますが、トップリーグ下位チームとトップチャレンジリーグ上位チームとの入替戦もしくは自動昇降格によって入替わりがあります。

 

また、トップチャレンジリーグ下位チームは、トップイーストリーグなどの地域リーグ上位チームとの入替戦もしくは自動昇降格があります。

 

 

海外

ザ・ラグビーチャンピオンシップ(トライネイションズ)

ニュージーランド、オーストラリア、南アフリカ、アルゼンチンの4ヶ国対抗戦です。

 

2011年までは、ニュージーランド、オーストラリア、南アフリカの3ヶ国でトライネイションズと呼ばれてましたが、2012年からアルゼンチンが加わり、ザ・ラグビーチャンピオンシップと名称を変更しました。

 

世界トップレベルの代表によるレベルの高い試合が展開されます。

 

ちなみにそれぞれの代表には愛称があり、

ニュージーランドオールブラックス、オーストラリア・ワラビーズ南アフリカスプリングボクス、アルゼンチン・ロス・プーマスと呼ばれます。

 

シックスネイションズ

こちらは欧州6ヶ国対抗戦です。

イングランドウェールズスコットランドアイルランド、フランス、イタリアから構成されております。

 

全勝優勝のことをグランドスラムと呼び、最近では2019年ウェールズ、2018年アイルランド、2016年イングランドグランドスラムを達成しました。

 

こちらもザ・ラグビーチャンピオンシップと同様、世界トップレベルの試合が展開されます。

 

ワールドラグビーパシフィックネイションズカップ

日本が出場する国際大会がこちらになります。

参加国は、日本、フィジー、トンガ、サモアアメリカ、カナダの6ヶ国で、ティア2の国の強化を目的に行なわれております。

 

ティア2とは一体何でしょうか。

 

ラグビーには世界ランキングとは別にティアと呼ばれる階級が存在します。

 

強豪国のティア1

中堅国のティア2

発展国のティア3

 

ティア1の国は、上で紹介したザ・ラグビーチャンピオンシップとシックスネイションズに参加している10ヶ国です。

 

日本はティア2に所属し、ティア1になるべく今回のラグビーワールドカップで予選突破しベスト8を目指しております。

 

まぁ1回ベスト8になったくらいじゃティア1になるのは難しいのですが、上にあがるための足掛かりにはなるかなぁと。

 

というのも、元々アルゼンチンもティア2でしたが、2007年のワールドカップで3位、2011年のワールドカップでベスト8、2012年からザ・ラグビーチャンピオンシップに参加と、着実に実績を積み、見事ティア1の仲間入りを果たしてます。

 

なので、日本も予選突破しベスト8になるのは、ティア1にあがるための最低ラインだと思うんですよね。

 

 

話をパシフィックネイションズカップに戻しますね。

 

2019年はプールA(フィジー、トンガ、アメリカ)とプールB(日本、サモア、カナダ)に分かれて他プールの3ヶ国と試合を行ないました。

 

つまり日本は、プールAのフィジー、トンガ、アメリカと試合をすることになります。

 

今年の結果は...

 

 

 

見事3勝し、優勝!パチパチパチ...

 

 

 

やはり日本が勝ってくれると嬉しいものですよねっ!

 

ますます今回のラグビーワールドカップ2019日本大会が楽しみですね!

 

 

海外のリーグ

海外のクラブチームによるリーグを簡単に紹介します。

 

まずは、スーパーラグビー

日本のサンウルブズも参加しているリーグで、ニュージーランド、オーストラリア、南アフリカ、アルゼンチン、日本の15のクラブチームから構成されます。

 

2021年からサンウルブズが除外されてしまうのは残念です...

 

お次はプレミアシップ

イングランドトップリーグで、12のクラブチームから構成されます。

 

トップ14

フランスのプロクラブリーグで、14のクラブチームから構成されます。

 

プロ14

ウェールズスコットランドアイルランド、イタリア、南アフリカの5ヶ国で行なわれるリーグで、14のクラブチームから構成されます。

 

このプレミアシップ、トップ14、プロ14の3リーグが欧州の最高峰のリーグとなります。

 

 

以上、国内外の大会やリーグについて紹介しました。

ここで紹介した以外にもたくさんの大会やリーグがあります。それこそ高校生の花園や大学生の大学選手権などなど。

 

自分が興味のある大会を調べて観戦してみるのもいいかもしれませんね。

 

次回は、ラグビーのルールの中で紹介しきれなかったけど知らなくても問題ない??笑、マニアックなルールについて解説したいと思います。