天記 ~Ten’s Diary~

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ラグビーの基本的なルールその1 ~ラグビーってどんなスポーツ??から点のとり方まで~

こんにちは、天です。
ブログを読んでくださりありがとうございます。

 

本記事では、ラグビーの基本的なルールについて記載します。

 

ラグビーをやったことない、観たことないという人にとっては、ラグビーのルールって複雑でわかりづらい印象がありますよね。

 

ラグビーを観たい!」と思ってもルールがわからないし、周りに知ってる人もいないしと諦めてしまっている人もいるのではないでしょうか。

 

それではもったいないっ!!

 

来月からラグビーワールドカップが日本で始まります。試合によってはまだチケットが販売されてますし、会場に行けなくてもテレビで多くの試合が放映されます。

 

ワールドカップまで1ヶ月を切った今からでも間に合いますので、ルールを一緒に覗いてみましょう↓

 

 

 

 

そもそもラグビーってどんなスポーツ??

さて、そもそもラグビーとはどういったスポーツでしょうか。

 

もしかしたら危険なスポーツと思われてる方もいらっしゃるかもしれません。

 

確かに激しくぶつかり合う為、生傷が絶えませんし、無理をしたり危険なプレー(今では禁止されていますが、脚を持ち上げて頭から落とすタックル等)をされると怪我をしてしまう恐れもあります。

 

ただ、どんなスポーツでもそうですが、ちゃんとプレーしていれば滅多なことでは怪我をしません(残念ながら危険なプレーをする人は少なからずいますが)。

 

また最近では故意・過失に関わらず危険なプレーへの厳罰化がなされておりますので、安心して観戦することができるのではないでしょうか。

 

ラグビーとは、ただぶつかるだけではなく、流れを変える1本の芸術的なパスだったり、相手のディフェンスを切り裂く華麗なラン、裏をつくキックとたくさんの魅力があります。

 

そんなラグビーの魅力も合わせて伝えていけたらなぁと思います。

 

 

ラグビーとは陣取り合戦

それでは、ラグビーの基本的なルールを解説していきます。

 

下の図がラグビーのコートです。おおよそ縦70m、横100m+インゴール10m(トライするエリア)からなっており、サッカーコートとほとんど変わらない大きさですね。

 

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ラグビーコート

 

各ラインの名前は以下の通りです。(ぶっちゃけ覚えなくても(見る方なら)ラグビーを楽しめますので、読み飛ばしてしまってもOKです 笑)

 

コートの中心線です。試合開始や得点後のリスタートはここから始まります。

 

  • 10mライン

ハーフウェイラインから10mの位置に引かれる線です。

 

  • 22mライン

ゴールラインから22mの位置に引かれる線です。ゴールまで残り22mまで攻め込んだ(攻め込まれた)というところです。

 

  • 5mライン(縦方向)

ゴールラインから5mの位置に引かれた線です。これよりゴールライン側でプレーが止まった時はこのラインからリスタートします。

 

ゴールラインです。そのまんまですね。笑

 

コートの端っこです。このラインをボールもしくはボールを持った選手が越えてしまうと5mライン(縦方向)から相手ボールでリスタートとなります。

 

  • インゴール

ゴールラインからデッドボールラインタッチライン(正確にはインゴールタッチライン)からなるエリアです。このエリアでボールをグラウディング(地面につける)するとトライ(得点)となります。

 

H型のポール。後述する各種キックで得点を狙う際に使用します。クロスバー(横棒)の上と両脇のポール(縦棒)の間を狙って蹴り入れます。

 

ここから横のラインになります。コートの端っこの線です。ここをボールもしくはボールを持った選手が越えると相手ボールからのリスタートとなります。

 

  • 5mライン(横方向)

タッチラインから5mの位置に引かれる線です。

 

  • 15mライン

タッチラインから15mの位置に引かれる線です。

ボールがタッチラインを越えた際にラインアウトでリスタートしますが、その時に使用するのが5mラインと15mラインです。

 

ラインアウトについてはこちらの記事を参照ください↓

ラグビーのセットプレー ~スクラムやラインアウトとは~

 

また、各ラインの詳しい説明も後日記載予定です。

 

以上のような広大なフィールドを相手にぶち当たったり、かわしたり、時にはキックを駆使しながらボールを相手インゴールまで運んでいくというのが、ラグビーというスポーツです。

 

その為、いかに相手の陣地で試合をするかが鍵となってきます。

ゴールラインを背負って闘うより相手ゴールに近いところで闘った方が精神的にも楽だし、点を取られるリスクも少ないですよね。

 

これがラグビーは陣取り合戦と呼ばれる由縁です!(これが言いたかった 笑)

 

 

点のとり方

次にラグビーの得点方法を見ていきましょう。

 

サッカーは相手ゴールにシュートして点を取るスポーツですよね。1ゴール1点です。

 

ラグビーでは、得点方法が4つあり、1回で得られる得点も異なります。ひとつずつ解説していきます。

 

トライ

相手のインゴール内でボールを地面につけると得点。1トライでいっきに5点入ります。

よくアメフトのタッチダウンと間違えられます。笑

 

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コンバージョンゴール

トライ後に蹴るキックで、トライしたところからタッチラインに平行な位置ならどこから蹴ってもOK!Hポールの間をボールが通過すれば2点。

 

ペナルティゴール

相手が反則した位置からHポールの間を狙うキック。決まれば3点GET!よくPGと呼ばれる。

 

ドロップゴール

プレー中にボールをワンバウンドさせてHポールの間を狙うキック。決まれば3点!こちらはDG。

選手が入り乱れ、相手ディフェンスもある中でのキックの為、決まると会場がどよめきます。笑

 

トライとコンバージョンゴールで合わせて7点入るので、実力差のあるチーム同士が試合すると大差の試合になってしまうんですね~。大差になると心が折れます…

 

 

以上、ラグビーの基本的なルールを紹介しました。

次回も引き続き基本的なルールを紹介していきます↓

ラグビーの基本的なルールその2 ~試合時間や選手数、試合の流れについて~