ラグビーの基本的なルールその2 ~試合時間や選手数、試合の流れについて~
こんにちは、天です。
ブログを読んでくださりありがとうございます。
本記事では、前回に引き続きラグビーの基本的なルールを紹介していきます。
前回記事↓
ラグビーの基本的なルールその1 ~ラグビーってどんなスポーツ??から点のとり方まで~
試合時間
まずは肝心の試合時間です。
ラグビーの試合は前後半40分の合計80分です。
また、高校生は前後半30分の合計60分と少し短くなります。
前半と後半の間にはハーフタイムがあり、およそ10分の休憩があります(試合によって前後しますが、規定では15分以内となっています)。
また、ラグビーにはロスタイムというものがなく、プレーが止まる度にレフリーも時計を止めています。
そして40分経つとホーン(角笛で鳴らしたような音が鳴ります)が鳴り、ホーンが鳴った後に試合が止まると試合終了の笛が鳴ります。
ホーンは試合終了が近いことを告げるサインのようなもので、選手にも観客にもわかりやすいですね。
試合終了のことをノーサイドと呼びます。
ノーサイドには敵も味方も関係なくお互いの健闘を称えあうという精神があります。
さっきまで「ぶっ倒したらぁっ!!」とぶつかりあってた選手同士がノーサイドと共にお互いの健闘を称えあう、なんと素晴らしい精神だ!と思うのは私だけでしょうか。
ただ最近ではノーサイドではなくフルタイムが使われることが多いとのことで、少し寂しいですね…
選手数
次は選手の人数です。
ラグビーは、15人vs15人で闘うスポーツです。
コート内に両チーム合わせて30人と多くの選手が動き回ってます。
スポーツの中でも人数がとても多い部類ではないでしょうか。
15人の中でそれぞれポジションが決まっておりますが、まずは1~8番をFW(フォワード)、9~15番をBK(バックス)とだけ覚えてください。
FWは、基本的に身体が大きくパワフルな選手が担当し、縁の下の力持ち的なポジションが多いです。
BKは、足が速くステップ(フェイントをかけて相手をかわす技術)で相手を抜いていく選手が多く、また、パスやキックが得意な選手が担当します。
中には身体が大きく足も速く相手を薙ぎ倒しながら走る豪快な選手もいます。笑
試合を見てても「こんなんどうやって止めるんだ??」と思ってしまうこと請け合いです。笑
各ポジションの詳しい説明はこちらの記事を参照ください↓
試合の流れ
前回、ラグビーは陣取り合戦だとお伝えしましたが、ちょぉ~~ざっくりとした流れは、
試合開始 → ボールを持って相手に突っ込む or キックする → 相手陣地に入る → ボールを守りながら相手陣深くまで攻め込む → 相手インゴールにトライ
こんなふうにボールを守りながら、相手陣地に攻め込んでいってトライをとるというのがラグビーです。
その中には道半ばにして、ボールを相手にとられてしまい、逆に攻め込まれることもあります。また、戦略的にキックして陣地をとりにいくことと引き換えに相手にボールを渡すことも。
その時にはこちらのインゴールに入られないように向かってくる相手をタックルして止め、隙あらばボールを奪いとることをします。
このような攻防が反則するかタッチラインを出るかしてプレーが止まるまでめまぐるしく変化していきます。
反則やセットプレーと呼ばれるリスタートする方法については、こちらの記事を参照ください↓
セットプレーについて↓
反則について↓
ラグビーの反則その1 ~軽い反則・重い反則ってなに?? ノックオンやオフサイドについて~
ラグビーの反則その2 ~タックルや密集での様々なペナルティ~
あ、余談として、何してもよさそうに見えるラグビーですが、殴るのは(蹴るのも)もちろん反則です。ただし、平手で相手の顔を押したり、はたいたりするのはOKです。
そう言われるとほとんど何でもありに見えちゃいますよね (^o^;)
以上、ラグビーの基本的なルールを紹介しました。
次回はポジションについて紹介したいと思います。